家族に赤ちゃんが生まれた時でも、犬の相手をしてあげましょう。

1.妊娠中の過ごし方

赤ちゃんがおなかにいる期間を利用して、家に誰もいなくても一人で過ごすことのできる犬にしていきましょう
家族は常に自分たちの用事を優先して、掃除や洗濯などをしているときに犬が寄って来ても無視をします。
犬が自分の時間を自分で上手に過ごせるようになったら一緒に遊んであげましょう。

2.出産後の触れ合い方

家族が出産して、赤ちゃんと一緒に帰ってきたら、突然現れた赤ちゃんに犬は戸惑ってしまいます。
犬には少しずつ赤ちゃんを見せて慣れさせてあげましょう。

犬と赤ちゃんを直接触れさせるのは避けましょう。
犬には赤ちゃんの存在感を持たせつつ、関係性を持たせない距離感が最適です。

赤ちゃんが寝ている時を利用して、犬の相手をしてあげましょう。
なるべく濃密にふれあい、散歩にも連れて行ってあげましょう。

多頭飼いしたい時の4つのポイント

toypootitle

1.多頭飼いに向かない性格

現在飼っている犬が他の犬に慣れていなかったり、噛み癖があったり攻撃的な性格の場合には、多頭飼いはしないようにしましょう。
また、過保護に育ててしまった犬は、自分以外の犬に飼い主の愛情が行ってしまうと情緒不安定になってしまいます。
攻撃的になったり、自虐的行動をしたりします。
こういった場合には、多頭飼いはあきらめましょう

2.先住犬はしっかりとしつけておきましょう。

後から飼い始めた犬が子犬の場合、その子犬は先住犬を手本にします。
先住犬のしつけが悪く問題行動をすると、その行動のまねをします
新しい犬を迎える前に、先住犬のしつけをしっかりとしておきましょう

3.性別より性格が重要です。

オス同士やメス同士の多頭飼いでも特に問題はありません。
性別よりも性格が重要になってきます。

オスとメスを同時に飼う場合には、繁殖に関しての計画を考える必要があります。

相性が悪い組合わせの場合、飼い主が仲良くさせようと神経質になると犬はそれを感じ取り、犬も神経質になってしまいます。
長い目で見て、あせらずにゆっくりと犬同士を仲良くさせましょう。

4.上位犬を見極める。

最初は先住犬が上位だったのが、いつの間にか立場が逆転している場合があります。
犬同士で遊んでいたら、どちらが上位か、先に水を飲むのはどちらかなどを観察して、どちらが上位なのか把握しておきましょう。

犬同士のルールでは、上位の犬を優先する必要があります。
下位の犬を優先すると、上位の犬が問題行動を起こす原因となります。

犬同士がけんかをしても、飼い主が間に入ってはいけません。

人間の兄弟けんかと同じで犬同士もほどほどにけんかをすることで、お互いの成長につながります