トイレのしつけ方にはいろいろな方法があります。
多数派の方法だけが正しいとは限りません。
いろいろ試して、自分の子に一番合った方法を見つけましょう。
方法1
はじめて我が家に迎い入れた後に、だいたい一時間間隔でトイレに連れて行き、排便するまでしばらく待ちます。(10分ぐらい)
このタイミングで排便し始めたら、「ワンツー・ワンツー」と掛け声をかけてあげましょう。
お出かけの前などに排便を済ませておきたい時に、トイレに誘導して掛け声をかけると、条件反射で排便できるようになります。
そして、トイレで排便したら、ご褒美のおやつをあげてください。
どれくらいの間隔で排便したか、メモを取っておきましょう。
トイレ以外で排便しても、気にせずメモを取り間隔を把握しましょう。
間隔を把握したら、間隔に合わせてトイレに誘導しましょう。
これを繰り返せば、トイレで排便する癖がつきます。
方法2
方法1でトイレでする癖がつかなかったら、ワンちゃんのいるフロア全体にトイレシーツを敷き詰めます。
数日観察すると、よく排便する場所が見えてきます。
そうしたら、排便する場所を残して他のトイレシーツを撤去します。
よく排便するトイレシーツを少しずつ移動し、数日かけてトイレに近づけます。
トイレの位置まで移動したら終了です。
トイレですることを覚えても、まだ完璧には出来ないかもしれません。
その時には軽く怒ってもいいと思います。
感情をぶつけるのではなく、「ここでしてはダメだよ」
という意思表示をするのです。
例えば、排泄物を指さして「ノー!」と言ってあげましょう。
何もせずに黙って排泄物を処理するという多数意見がありますが、私は、ダメという意思表示はしてもいいと思います。
あと、こんなメモも取っておきましょう。
X はトイレ以外で排便
〇 はトイレで排便
だんだんXが少なくなり、〇が増えてくると、わが子の成長が見えてきます。
いい記念にもなりますよ。