犬が必要とする1日のカロリー

犬が必要とするエネルギー量(カロリー)は、体重や年齢だけでなく季節などでも変わってきます。

真夏のように日中が暑い日には、犬はじっとしてあまり活動しません。
その為、消費するエネルギーも少ないのです。

また、逆に冬の寒い日は、体温を上げようとするので、夏よりもたくさんのエネルギーを消費します。

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トイプードルの場合、体重が10kgを超えているようであれば太りすぎの可能性があります。
獣医さんに相談して早めに対策してあげましょう。

犬が必要とするカロリー

ドッグフードを利用すれば手軽に必要な栄養素を摂ることが出来ます

ドッグフードは、あとは水を与えれば繁殖と生命の維持が出来るように調整された総合栄養食となっています。
ドッグフードには、高品質の「プレミアムフード」と一般的な「レギュラーフード」の2種類が販売されています。

この2つの違いは、材料と成分です。
多少高価でも、やはり安心できる材料や危険な添加物などを使用していない「プレミアムフード」をお勧めします

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手作りフードは栄養のバランスを考えて作りましょう

食材の鮮度や安全性を考えて、保存料や添加剤といった身体に悪影響のあるものが入っていないごはんを作ってあげましょう。
そうすることで飼い主にとっての喜びとなると思います。
手作りごはんであれば、犬の状態によって臨機応変に対応することが出来るのも強みです。

手作りごはんを作る場合には、常にカロリーや栄養バランスを考えなければなりません。

犬の好きなものばかりを与えていては、栄養バランスが崩れ体調不良の原因となってしまいます。

ドッグフードも手作りごはんも両方食べることが出来るといいかもしれません。

サプリメントの摂りすぎには注意しましょう

現在は、犬用のサプリメントがたくさん市販されていて、手軽に与えることが出来ます。
総合栄養食などを与えていて、通常栄養素が足りている場合にはサプリメントを与える必要はありません
栄養素が足りているのにもかかわらずサプリメントを与えてしまうと、過剰摂取の弊害が出る場合があるため注意が必要です。

例えば、成長期だから骨の成長にいいからといって総合栄養食にカルシウムをかけて与えてしまう人がいます。
カルシウム1.1に対してリンが2.1というのが理想的なバランスなので、カルシウムだけを補強してしまうとリン、亜鉛、鉄の欠乏症となってしまい、股関節形成異常や肥大性骨形成異常などを発症させてしまう場合があります。

ミネラルやビタミンなども過剰摂取するのも良くありません。