市販されているドッグフードにはさまざまな種類があり、どれを与えたらいいのか迷ってしまいますね。
原材料や価格、犬種別だったり、ダイエットなど用途別だったり、いろいろあります。
いろいろな種類が増えて選択肢が広がった反面、いったいどれを選んだらいいのか迷ってしまいますね。
そこで、犬の健康を一番に考えたドッグフードの選び方を考えてみたいと思います。
安心して与えることのできるドッグフードとは?
安心して与えられるドッグフードのポイントは3つあります。
1.穀物を使用していない。
穀物(トウモロコシ・小麦・米)は、栄養として吸収されることはありません。
それどころか、犬の消化器に負担を与えます。
それは、肉食である犬は穀物や野菜の消化酵素を持っていないからなんです。
穀物を使用するのであれば、かさ増しの為でなく、栄養バランスを保つために消化吸収しやすい粉末状の加工を施したものを使用してほしいものです。
そして、涙やけやアレルギー、下痢の原因にもなります。
店頭でよく見かけるドッグフードのほとんどが、かさ増しやカロリー確保のため安価なトウモロコシを原料にしています。
その為、こういったフードを与え続けてしまう事でアレルギーや消化器系の病気が増えてきているのではないかと言われています。
有名メーカーの製品だからといって安心することはできないのです。
犬のフードは人間用の食べ物と違い、厳しい規制がありません。
その為、メーカーがどれだけ犬の健康を真剣に考えているのかが重要になってきます。
穀物を使用しないドッグフードを作っている会社は、犬の健康を真剣に考えているメーカーであると言えるのではないでしょうか?
2.人間が食べても問題ないか?
人間が食べないようにとの表記がある製品は、人間が食用出来ないような肉などの材料を使用しています。
人間用の食品と同等の材料を使用しているドッグフードを選びましょう。
安価(¥500/2kg~¥1000/2kgぐらい)なドッグフードは、クズ肉という粗悪な肉を使っている可能性があります。
クズ肉は4D(Dead 動物の死肉、Dying 死にかけの動物の肉、Disabled からだの一部に障害があった動物の肉、Diseased 病気にかかった動物の肉)ミートと呼ばれ、人間用の食肉の基準に満たない格安で家畜用に流通している肉の事をいいます。
ドッグフードの原材料として使われている肉が4Dミートであることは書かれたいない為 判断は難しいのですが、あまりにも格安な価格(¥500/2kg~¥1000/2kgぐらい)で流通しているドッグフードは、4Dミートが使われている可能性が高いと言われています。
また、重量を稼ぐために肉以外の部位、例えば羽やひづめ、糞尿といった部分も混入させているドッグフードもあるそうです。
こんな材料では犬の健康を保つことなど出来ません。
そして、涙やけの原因にもなります。
こういったひどいドッグフードを大切な愛犬に与えない為にも、「人間が食べても大丈夫」といった事が明記されているドッグフードを選びましょう。
3.危険な添加物を使っていないか?
発がん性物質が含まれている保存料や、皮膚炎・涙やけの原因となる着色料を使っている商品があります。
ドッグフードには、人間の食品のように厳しい安全基準が設けられていません。
その為、長期保存を可能にするため大量の保存剤や酸化防止剤などが犬の健康などお構いなしに使われています。
また、粗悪な原材料をごまかすために着色料や香料などもふんだんに使われています。
愛犬がおいしそうに食べるから... とか、
食いつきかいいから... というドッグフードが必ずしもいいドッグフードとは限らないのです。
添加物を長期にわたって摂取すると、がんや慢性疾患を誘発すると言われています。
添加物に頼る必要のない安全なドッグフードを与えたください。
代表的なドッグフードを調べてみました
ぺディグリードライ成犬用
原材料にかなり危険な添加物が多く使われています。
また、最も多く使われている原材料に「穀物」がかかれていて、なおかつ何の穀物なのかも書かれていません。
とても不親切と感じますね。
穀物は犬にはよくない原材料です。
これが一番多く使われているフードは与えない方がいいでしょう。
また、肉類という表記もあいまいな表記であり、質の低い肉を使っているのでは?と推測できます。
保存料に BHA、BHTといった非常に危険な酸化防止剤が使用されています。
長期にわたって摂取するのは大変危険です。
当然、「人間も食べられます。」の表記もありません。
サイエンスダイエットシリーズ成犬用
こちらも、原材料に筆頭に「トウモロコシ」か記載されています。
しかも、どんな形のトウモロコシかも記載されていません。
続いて肉類ですが、トリ肉エキス、動物性油脂、ポークエキス、トリ肉といったあいまいな表記となっています。
万が一、アレルギー症状を発症しても原因を特定しにくく、不親切といえます。
また、「人間でも食べられます」の表記がありません。
ロイヤルカナン インドアライフ アダルト
こちらも原材料の筆頭に「米」が書かれています。
何の処理もされていない穀物は、犬の消化器系に負担を与えてしまします。
次に「動物性脂肪」「植物性分離タンパク」「加水分解動物性タンパク(鶏、七面鳥)」といったあいまいな表記となっています。
添加物にBHA、ソルビン酸カリウムという危険な酸化防止剤・保存料が使用されています。
当然、「人間も食べられます」という表記もありません。
銀のさら グラン・デリ
こちらも原材料の筆頭に「穀類」が書かれています。
何の処理もされていない穀物は、犬の消化器系に負担を与えてしまします。
その次の「糖類」は犬には必要のない成分です。
犬は甘いものが好きなので、食欲増進のために配合しているものと推測できます。
「糖類」は虫歯や肥満の原因にもなりますので、配合していない方がいいと言えます。
保存料として使用されている、ソルビン酸K、リンゴ酸は人工保存料ですので、なるべく避けたい添加物です。
こちらも、「人間も食べられます」という表記もありません。
おススメのドッグフードは?
いろいろなドッグフードを調査してたどり着いたのが、
「ワンフープレミアムドッグ・レギュラー(成犬用)」です。
ワンフーはわんちゃんの自然食を追求した新鮮なドッグフードです。
人間に食品と同じ基準の食品検査指針により人工の保存料・着色料・調味料・抗生物質・遺伝子組み換え作物は一切使用していません。
原材料を見てみると筆頭に「とうもろこし」が書かれていますが、ただ「とうもろこし」を入れているわけではありません。
きちんとした理由、そして消化に負担のかからない処理をしています。
ワンフープレミアムフードをお勧めできる理由
ワンフーの原材料は、健康なウサギ肉、鶏肉、低農薬でつくった野菜と米、そして、各年齢・ライフステージに合った、独自の素材をブレンドしています。人工の保存料・着色料・抗生物質・酸化防止剤・遺伝子組換え作物は一切使わず、人間がおいしく食べられるレベルの原材料だけでつくられています。
我が家の愛犬もワンフーのプレミアムフードを与えています。
既に7年ほどたちますが、病気などもなく涙やけもありません。
うんちもコロコロうんちで、匂いも臭くありません。
このフードにして本当に良かったと思っています。
私が本当におススメできるフードです。
ただ一つだけイマイチなところがあります。
それは、あまり食いつきがよくない事です。
それだけです。
もし、ドッグフード選びに悩んでいて、
愛犬の健康を第一に考えているならば、