実際に獣医がやりたがる無駄な投薬や治療とはどんなものがあるのでしょうか?

よくあるのが混合ワクチンです。

狂犬病のワクチンの接種は法律で義務づけられていますが、

そのほかの混合ワクチンは獣医さんの中には打つ必要はないと言われています。

病院によっては、入院の際にワクチン接種を強制してくる病院があります。

ワクチンは接種後すぐに抗体が出来るわけではありません。

にもかかわらず、入院する際に強制してくるのです。

ビタミン剤やサプリメントも大きな収益となっています。

これらは副作用がほとんどないので安心して投与できるのです。

医者から見れば気楽に投与でき、大きく儲けることのできる治療と言えるでしょう。

 

ワクチン接種費用は他の病院との価格競争がありますのであまり高騰はしませんが、

逆に安く設定して飼い主を囲い込んで、他の手術代などで高額な請求をしてくる病院も存在するようです。

 

薬の副作用に注意!

薬の副作用は体の小さいワンちゃんは人間より激しく発症します。

犬特有の寄生虫としてフィラリアがありますが、この予防薬投与も必要性が極めて低いのです。

フィラリア予防薬の副作用は少ないとはいえ、犬の副作用の影響は人間よりも激しい為、出来れば投与したくないものです。

今の日本ではフィラリアはほとんど存在しません

その為、感染することはほとんどないのです。

また、フィラリアにかかった場合の治療薬もあるため、万が一かかってしまった場合には治療薬で治すことが出来ます。

それでもたくさんの犬がフィラリアの薬を投薬されています。

これはもはや獣医や製薬会社がただ単に儲けたいだけにすぎません。

フィラリア予防薬の投与時には血液検査が必須とされていて、

これも病院の大きな収益源となっているのです。

 

その他に人間の治療でも使用される薬でステロイドがあります。

よく副作用が報告されている薬です。

皮膚病や椎間板ヘルニア等様々な炎症に使用されています。

犬の椎間板ヘルニアにステロイドを使う獣医さんは多いですが、最近では副作用があまりにも多い為問題視されています。

ステロイドには炎症を抑える効果はありますが、長期的に使用すると感染症になりやすくなったり、骨がもろくなったり、肝臓を悪くしたりします。

ステロイドは炎症を抑える効果より副作用のデメリットの方が大きい為、投薬しない方がいいのです。

病院によっては、椎間板ヘルニアや脊髄損傷の治療で幹細胞を点滴で静脈に投与する方法が行われています。

幹細胞はより効果的に脊髄の炎症を鎮めてくれるからです。

 

 

手術となると増々獣医の腕が問われてきます。

動物病院の中ではどのような治療が行われているのかは、飼い主にはわかりません。

なかには、人間の病院では考えられないような治療が行われていることもあります。

例えば、お産が近づいた愛犬を病院に連れて行ったら、「帝王切開が必要です。」といわれ、入院させたそうです。

その後、手術が成功したとの連絡を受け家に連れ帰ったら、その愛犬はなんともう一匹出産したのです。

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つまり、こういうことだったそうです。

病院で入院中に自然分娩で子供が生まれてしまったので、帝王切開はしなかったのです。

帝王切開したかのように見せかけるために皮膚だけ切開し、すぐに縫い付けて退院させたわけです。

まだお腹の中にもう一匹いることに気が付かずに退院させてしまったのですが、本当に帝王切開していれば、

お腹の中にもう一匹残っているなんてことはあり得ないわけです。

 

こういった偽装手術や、してもいない検査や投薬代を請求する悪徳病院が後を絶たないのです。