毎日お散歩に行かなければならないの?
お散歩は、毎日必ずしなければならない、という事はありません。
今日は忙しいから、今日は雨が降っているから、と飼い主さんの都合で行く行かないを決めても大丈夫です。
ただし、そこそこの運動量を確保できていて、ストレスをためていない場合に限ってです。
そこそこの運動量とは、普段は室内を走り回ることが出来、のびのびと生活が出来ていれば問題ありません。
普段はケージやクレートに入れっぱなしでほとんど運動が出来ていない場合には、なるべくお散歩に連れて行ってあげてください。
お散歩に持っていきたい物
ハーネス
首輪に直接リードを付けると首に負担がかかってしまいます。
ハーネスにリードを付けることで負担を減らせます。
ビニールとトイレットペーパー
排泄物は必ず持ち帰って、自宅で廃棄しましょう。
水飲みボトル
(写真のボトルは先端のキャップを取ると、シャワーになりおしっこ等を水で流すことが出来るタイプです。)
散歩中は適宜水分を補給してあげましょう。
また、おしっこをひっかけてしまった時には放置しないで、水で流すなど必ず後始末をしましょう。
腰巻用ベルト
100円ショップで売っているスーツケース用のベルトを腰に巻き、リードをこれにつないでおきます。
排泄物の処理等の時に両手を離せるので便利です。
また、ふいに引っ張られてリードを手放してしまっても安心です。
愛犬と幸せな日々を送るために
お散歩中は、絶対にリードを外して放してはいけません。
うちの子は噛まないから・・・
うちの子はおとなしいから・・・
ノーリードでお散歩している飼い主さんは必ずこう言います。
でもね、
犬嫌いな人たち、犬が怖い人たちにとっては、犬が放されている、という状態が恐怖なんです。
飼い主の勝手な価値観で、まわりに迷惑をかける行為はやめましょう。
もし、いつもの公園にライオンが放されていたら、あなたは平気ですか?
ライオンの飼い主が、「このライオンは人を襲わないので大丈夫ですよ。」といっても、怖いでしょう?
生き物は、どんなにしつけられていても何をしでかすかわかりません。
何かの拍子に噛みついたり、吠えたりしてしまうものです。
人間でさえ、どんなに教育されていてもけんかをするし、殺人を犯してしまう人もいます。
ましてや動物に絶対噛むな、絶対吠えるな、というのは無理な話なんです。
小さい子供にも要注意です。
子供は何をしでかすかわかりません。
「わんわんだぁ かぁわいい~」と言いながら、目に指を突っ込んでくるかもしれません。
そんなことされたら、反射的に噛んでしまうかもしれません。
子供が近づいて来たら、ささっとその場を離れるのが得策です。
愛犬と幸せな日々を送るために、ノーリードはやめましょう!